このうえなく美しい”泣き”の音色とずば抜けたテクニックでサックス、フルート、ピッコロと口笛を奏で、創造力あふれるサウンドとメロディで長年に渡りリスナーを魅了してきたコンテンポラリー・ジャズ/フュージョンの人気マルチ・リード・プレイヤー、ネルソン・ランジェル。1960年、コロラドに生まれたネルソンはデヴィッド・サンボーンの後継者と話題を呼び'90年代にはGRPレーベルから次々とソロ・アルバムをリリース、GRPオールスターズにも参加。これまでアール・クルーと、そしてドン・グルーシンを交えたバンドとともにコットンクラブに登場して、熱演を繰り広げオーディエンスの度肝を抜いた彼がこの9月、実力派メンバーとともに再び丸の内に帰ってくる。