スティーヴィー・ワンダーやダニー・ハサウェイを彷彿させる伸びやかな歌声。
ジャジー＆メロウなソウル・グルーヴに包まれる夜

大盛況となった昨年のステージに続き、今年もフランク・マッコムが登場。ジャズの素養を覗かせながら1970年代のソウル・グルーヴを現代に甦らせるシンガー／キーボード奏者、フランク。 20代前半でジェラルド・リヴァートの周辺で仕事を始め、フィラデルフィア移住後はフィリー・ソウルの重鎮であるギャンブル＆ハフのもとで音楽経験を積んだ。その後、’90年代半ばにブランフォード・マルサリス主宰の「バックショット・ルフォンク」に参加。’00年にソロとしてコロンビアからデビューを果たす。’02年に発表した『The Truth』は当初、ヨーロッパ圏でのみのリリースだったが、後に日本でも人気を呼び、モーションブルー・ヨコハマなどでの公演も盛況に。メジャーのシーンに迎合しない強固な姿勢を貫きながらもプリンスやハービー・ハンコックから共演を望まれる男が、今年も大いに盛り上げてくれることだろう。



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