タワー・オブ・パワーと並び、サンフランシスコ周辺の「ベイエリア」を代表するバンド、コールド・ブラッド。ジャニス・ジョプリンに匹敵する紅一点のヴォーカリスト、リディア・ペンスを軸にホーン・セクションがキレのいい鳴りを響かせる。1969年にファースト・アルバム『cold Blood』を発表。''72年に発表したアルバム『First Taste Of Sin』では、プロデューサーにダニー・ハザウェイ、ゲストにコーク&ピート・エスコヴェード兄弟(シーラ・Eの叔父)のパーカッションをフィーチャーし、ラテン風味ファンクが繰り広げられる傑作となった。''76年にバンドは一時解散したが、''89年に再結成し、2005年にはアルバム『トランスフュージョン』を発表。70年代を熱くさせた名曲の数々が、現在進行形で進化し続けている。コットンクラブには2007年4月以来となる2度目の出演。今回も強力なホーンズとリズム隊をバックに、リディアのシャウトが東京を熱くする!
"Cold Blood" was one of the finest horn driven soul bands in the Bay Area when we were just getting started. They inspired us to greater heights of excellence in our music and we''re a better band because of that. Lydia Pense, to me, was more exciting and a far better singer than Janis Joplin ever dreamed of being."
Emilio Castillo - Bandleader for Tower of Power
「Cold Blood」は、僕たちがバンドを始めたばかりの頃、ベイエリアで最もホーンのドライブ感溢れるソウルバンドの一つだったんだ。彼らの音楽は、僕らをより卓越した高みへとインスパイアしてくれ、それによって今のより良いTower of Powerがあると言える。Lydia Penseは僕にとって、Janis Joplinが夢見た存在よりもさらにエキサイティングで遥かに素晴らしいシンガーだよ。
エミリオ・カスティロ(タワー・オブ・パワー)
《Set List : 8.21.thu / 1st show》
1. Valdez In The Country
2. I Just Want To Make Love with you
3. No Way Home
4. I''m a Good Woman - Guide Me Home
5. Face The Music
6. Can''t Take It
7. Funky On My Back
8. It Takes Lot of Good Loving
9. You Got Me Hummin
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10. Down To The Bone(ENCORE)
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