イタリア・ジャズ界が誇る新歌姫、アリーチェ・リチャルディがデビュー作『カムズ・ラヴ』(EMIミュージック・ジャパン)を携えて待望の来日を果たす。ミラノに生まれた彼女は、名門ジュゼッペ・ベルディ音楽院でピアノやヴァイオリンをマスターし、ミラノ国際音楽アカデミーではロバータ・ガンバリーニらにジャズ・ヴォーカルを師事。その後は自らも講師として活動した。2005年にインターナショナル・モントレー・ジャズ・フェスティヴァルのコンペティションに入賞した頃からプロ・ヴォーカリストとしての本格的な活躍を開始し、''06年にはニューヨークの人気スポット「ディジーズ・クラブ」に出演して大きな話題を呼んだ。カーメン・マクレエ、ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルド等、数多くの偉大なヴォーカリストからインスピレーションを受け、独自の世界を築いたアリーチェ。抜群の歌唱力と鮮やかな美貌で、ジャズ・ヴォーカルの奥深さを伝えてくれる。
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