2004年のセロニアス・モンク・ジャズ・コンペティションで優勝。ハービー・ハンコックやウェイン・ショーター等、多くのカリスマ・ミュージシャンからも絶賛を集めるジャズ界の新歌姫、グレッチェン・パーラトが待ちに待ったクラブ公演を行なう。トランペット奏者の祖父、ベース奏者の父を持つ彼女はロサンゼルスで育ち、UCLAで学士号を取得。南カリフォルニア大学内にあるセロニアス・モンク・インスティテュートではティアニー・サットンに師事した(同期生にはギタリストのリオーネル・ルエケがいる)。現在はニューヨークに拠点を移し、「ブルーノート」、「ディジーズ・クラブ」等を中心に活動中。滑らかな歌声、卓越した表現力、バラエティに富んだ選曲(リンダ・ルイス、ビョークからボサ・ノヴァまで)で幅広い音楽ファンの支持を集めている。しかも今回の公演は、ファースト・アルバム『Gretchen Parlato』(Gretchen Parlato)でも見事なサポートを聴かせたピアニスト、アーロン・パークス(08年11月に当店出演)を伴ってのもの。NY直送のサウンドが味わえる最高の一夜になるだろう。
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