ヒラリー・コールは5歳からピアノと歌を始め、NYのマンハッタン・スクール・オブ・ミュージックにて作曲を学ぶ。オフ・ブロードウェイ・ミュージカルの主演女優として活躍する傍ら、ニューヨークの伝統のある『レインボー・ルーム』に最年少で出演を果たす。また、オスカー・ピーターソンをはじめハンク・ジョーンズ、ミッシェル・ルグランらとのジャズ・ジャイアンツらとのレコーディング経験もあり、特にオスカー・ピーターソンはその実力を認め、一緒に行ったセッションがピーターソン生前最後のレコーディングとなった。2008年にはトロントで行われた『オスカー・ピーターソン・トリビュート・コンサート』にも、クインシー・ジョーンズやハービー・ハンコックらとともに参加する。''09年には、人気ギタリスト、ジョン・ピザレリをプロデューサーに迎え、デビュー・アルバム『魅せられし心』(ビクターエンタテインメント)を発表。クリアなヴォーカル、スィンギーなリズム、エレガントな美貌の持ち主が、コットンクラブのステージを華やかに彩る。
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Hilary Kole
『魅せられし心』
(ビクターエンタテインメント)