1980年、『バスルームから愛をこめて』でデビュー。’82年、『赤道小町ドキッ』が大ヒットとなり、女性ロック・ヴォーカリストの草分け的存在となる。そのエネルギッシュなステージで“総立ちの女王”なる異名を取った山下久美子。ハスキー&キュートなヴォーカルでロック色の濃いポップスを歌う彼女は、その後もスマッシュ・ヒット作を次々とリリース。新鮮でパワフルなスタンスがファンを魅了した。’90年代には海外レコーディングやセルフ・プロデュースなど新たなアプローチを展開。そして2000年、デビュー20周年を迎えた彼女は、佐野元春や桑田佳祐らをゲストに迎え、セルフ・カヴァー・ベスト・アルバム『THE HEARTS』を発表。来年2010年には30周年を迎える彼女。常に新しい取り組みで観客を虜にする山下久美子。今を強く生きるひとりの女性として、母として、またひとりのシンガーとして、常に輝き続ける。
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