中国の伝統楽器“二胡”のパイオニア、ウェイウェイ・ウー。幼少の頃よりヴァイオリンの英才教育を受け、上海戯曲学校にてヴァイオリンと二胡を専攻し首席で卒業。1991年の来日以降、二胡教室を自ら主宰するほか、国内外のアーティストとのコラボレーション、NHK交響楽団をはじめとするオーケストラとの共演など、二胡という楽器の範疇に留まらず、国境・ジャンルの枠を超え、幅広い活動を行う。2007年発表のアルバム『CHINA BLUE』では、世界的に有名なソプラノ・サックス奏者、ケニー・Gとの共演も果たす。また、''08年11月には、アルバム『ティアーズ』(BMGジャパン)を発表した。その他、世界初のエレクトリック二胡の開発や、従来座って演奏する二胡のスタンディング奏法の考案など、独自の演奏スタイルを確立。ロック、ジャズ、フュージョンとの共演を可能にした、現代二胡のパイオニア的存在でもある。心に響く旋律とオリエンタルテイスト溢れるエキゾチックなパフォーマンスで丸の内の夜を鮮やかに彩るだろう。
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『ティアーズ』
(BMG ジャパン)