プエルトリコ出身というルーツを生かした独特のフレージングとリズム感でニューヨーク・ラテン~ジャズ・シーンに君臨。数々のグラミー賞ノミネート、ラテン・グラミー賞受賞に輝く俊英サックス奏者、ダビッド・サンチェスが待ちに待ったコットンクラブ初登場を果たす。8歳で打楽器を始め、4年後サックスに転向。1988年に渡米後、ディジー・ガレスピー、ロイ・ハーグローヴ、エディ・パルミエリ、トム・ハレル、パット・メセニー等、数多くの有名ミュージシャンと共演を重ね、現代を代表するサックス奏者としての評価を確立した。近作『カルチュラル・サヴァイヴァル』(ユニバーサル ミュージック)ではアフリカやカリブ音楽の要素を強調し、さらにスケールの大きな世界を展開したサンチェス。幅広いジャンルのアーティストたちとの交流によって熟成された彼のサウンドには、従来のラテン・ジャズという範疇を越えた鮮烈な響きがある。
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『Cultural Survival』
(ユニバーサル ミュージック)