BILL O'CONNELL TRIO

1953年生まれ、生粋のニューヨーカー。モンゴ･サンタマリア、デイヴ･ヴァレンティン、ガトー･バルビエリらの作曲家/アレンジャーとしても才能を発揮するジャズ・ピアニストがコットンクラブに初登場する。ソニー・ロリンズやチェット・ベイカーとの共演でも知られるビル・オコンネルは、'78年に初リーダー作「Searching」を発表後、ハード・バップからサルサまで幅広いジャンルで活躍を続け、伝統的なジャズとアフロ・キューバン・サウンドを見事に融合し新境地を開拓。2013年リリースの最新作「Zocalo」でもしなやか、かつダイナミックな音世界で注目を寄せている。今回、ラテン・ジャズ・ピアニストの巨匠エディ・パルミエリのバンドに在籍するなど錚々たる大御所との共演で話題のN.Y.ジャズ界若手No.1ベーシスト、ルケス・カーティスとハービー・ハンコックやエスペランサ・スポルディングなどでの活躍でジャズ界に久々に革命児が現れたと注目を浴びるドラマー、リッチー・バーシェイとともに繰り広げるグルーヴは刺激的で、私たちは究極なセッションを目撃することになるかもしれない。