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「オンリー・ユー」「グレイト・プリテンダー」「トワイライト・タイム」、そして「煙が目にしみる」。数多くの大ヒットを放った人気コーラス・グループ、プラターズが、コットンクラブのステージに登場する。プラターズはロックの黎明期であった1953年に結成、L.A.を拠点に男性4人組のドゥー・ワップ・グループとして活動していたところを作曲家のサミュエル・バック・ラムに見出されたが、ハーブ・リードを除くメンバーが脱退。新たに女性シンガー、ゾラ・テイラーを含む4名が加入し5人組のグループとして本格的に活動をスタートして注目を集めた。マーキュリー・レコードと契約を交わすと、トニー・ウィリアムズの伸びやかで美しいテナー・リードと端正なコーラス・ワークを武器に「オンリー・ユー」を筆頭に大ヒットを連発、'50年代のR&B/ポップス・シーンでセンセーションを巻き起こす。その後メンバー・チェンジや分裂を繰り返しながらも活動を続け'90年、プラターズはロックンロールの殿堂入りを果たした。今回コットンクラブに登場するのは、グループの生みの親(マネージャー兼ソングライター)であるバック・ラム公認のリッチー・ジョーンズ率いるプラターズ。長年に渡って人々に語り、歌い継がれてきた名曲の数々と美しいコーラス・ワークを、是非丸の内でご堪能ください。
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