美しさと力強さを兼ね備えた音色、躍動的なリズム・ワーク。現代ジャズ・シーンを代表するドラマーのひとり、エリック・ハーランドが自身のバンドで待望の登場を果たす。ビヨンセやロバート・グラスパーを輩出したテキサスの名門校“High School for the Performing and Visual Arts”で学び、’90年代後半から本格的な活動を開始。チャールズ・ロイド、クリス・ポッター、ジョシュア・レッドマン等のバックを務めるいっぽう、リーダー・アルバムでも溢れる才能を発揮している。今回の公演は近作『Vipassana』にも参加していたウォルター・スミスIII、テイラー・アイグスティ、ハリッシュ・ラガヴァンとのカルテット編成。気心の知れた仲間と繰り広げる、コンテンポラリー・ジャズの世界を満喫したい。