幼少よりバイオリン、ギターを習得する。管弦楽だけにとどまらず、あらゆる音楽の精鋭達とのセッションを通して得たユニークな音楽表現で多くの映画に参加。代表作は、『百円の恋』('14)、『ビジランテ』('17)、『終わった人』('18)、『喜劇　愛妻物語』('20)、『アンダードッグ』('20)。また、滝田洋二郎監督『北の桜守』('18)では第42回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。飯塚健監督とは『ステップ』('20)、『FUNNY BUNNY』『ヒノマルソウル～舞台裏の英雄たち～』('21)など多くの作品でタッグを組んでいる。

ソウル音楽に傾倒し、スムーズかつパーカッシブなプレイが持ち味。NONA REEVES、坂本真綾、大澤誉志幸、土岐麻子、青山陽一など、数多くのアーティストのサポートを務める。2013年、サポート・メンバーとして参加していたKIRINJIに正式加入。2021年にリリースされた空気公団のアルバム『僕と君の希求』にバンド・メンバーとして参加。

自主レーベルDEEP ORANGEを2009年に立ち上げ、Stumble Bumの2枚のアルバムを制作プロデュース。2012年ドラムスクール「Drum Garden」をスタート。Chara、布袋寅泰のアルバム・ツアーへの参加をはじめ、宮本浩次、Cocco、 浅井健一、Salyu、椎名林檎、いきものがかりをはじめ数多くのアーティストと共演している。

クラシック、現代邦楽、ジャズ、民族音楽、ポップス、シャンソンと様々なジャンルを経て、マルチ・パーカッショニストとして精力的に活動中。アーティストのライヴ・サポートやレコーディング、舞台音楽、映画音楽、ドラマ、CM、ゲーム音楽に数多く参加。これまで、高木正勝、クミコ、松たか子、Emi Meyerら多数アーティストと共演。