“マシンガン”と呼ばれる超絶技巧、唯一無二の美しい音色、比類なき完成度を誇るオクターヴ奏法。現在もなおジャズ・ギターの可能性に挑みつづけるパット・マルティーノが、ニュー・アルバム『フォーミダブル』のコア・メンバーと共に来日する。18歳でレコーディング・デビューし、『イースト』、『ライヴ！』、『イグジット』、『ジョイアス・レイク』等の名盤を発表。’80年に脳動脈癌を患い演奏活動を中断したが、’87年に奇跡のカムバックを果たし、以前にも増して積極的なパフォーマンスを繰り広げている。最新作では自作曲と共に、デューク・エリントンやチャールズ・ミンガスの名曲もプレイ。今回はどんな楽曲で魅了してくれるのだろうか。