COTTON CLUB
Live Report
2019年4月 6日 1st show & 2nd show
草刈民代 FIRST LIVE

草刈民代さんの歌声を生で聴きたくて2日間ともに早朝からしっかりと店先に並び、最前席(自由席)を確保。

やはり会場はなかなかの盛況ぶり。
開演時間とともにメンバーがステージ上にスタンバイ。そしてヴィジョンに流れる映画『Shall we ダンス?』のワンシーン。民代さんの「Shall we ダンス?」の台詞で幕が上がります。
凛として姿勢よく、優雅で気品溢れる出で立ちで登場の民代さん。心憎い演出での1曲目「Shall we danse?」を歌いあげて行きます。
江草さんのpianoは鍵盤から感じ取れる艶ある音色がとても心地よく、サンキチさんのguitarも出過ぎない丸みある音で全体を包んでいきます。

続く「'S Wonderful」。しっかりと声を張るタイプではない民代さんですが、落ち着いた声の響きが耳に残ります。
bassのコモブチさんは優しく上品なタッチでメロディを刻んで全体の雰囲気と空気を作り上げ、drumsの佐野康夫さんも洗練された軽快さでなかなか奥深さがあります。
4曲目「Teach me tonight」では右に左にとステージを行き来しつつ花道横席の小生の前で立ち止まり、こちらの顔をロックオンして歌いあげて行く民代さん。
これは反則でしょう。もぅ、嬉し過ぎて鳥肌が止まりませんでした。
アンコール含め、全曲を通して新進気鋭のアーティストを観ているような錯覚に陥る、雰囲気的にも抜群に素晴らしいLIVEを堪能させていただきました。

男性 神奈川県
高樹 巡
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