HA‘AHEO

ハーブ・オータ・ジュニア：Herb Ohta Jr. (ukulele)

澄み通る様にクリアな一音一音が魅力。ウクレレ・レジェンド、ハーブ・オータ(オータサン)を父に持つジュニアは、既にハワイの最も影響を与えるウクレレマスターズの一人として認められる。1990年の初レコーディングから50作以上の作品に参加。ハワイ・ミュージック・アワード2度受賞、ナ・ホク1度受賞、7回ノミネート。ウクレレ奏者だけでなく、ウクレレの指導者、プロデューサー、作曲家、エンターテイナーとして幅広い活動を行う。9枚のソロ作のほか、ダニエル・ホー等とのデュエット作を9枚発表。2010年に活動20周年を記念した『'Ukulele Nahenahe』を発表、翌年のナ・ホクで“ベスト・インストゥルメンタル・アルバム”を受賞。2014年のナ・ホクでも「Pure Ukulele」が「最優秀ウクレレアルバム賞」を受賞。

カポノ・ナイリイリ：Kapono Na'ili'ili (vo,g,b,ukulele)

力強く美しいボーカルと、ギター、ベース、ウクレレ等をはじめとする、多楽器のマルチプレーヤーであるとともに、優れたフラダンサーでもある。ハワイのトラディショナルとコンテンポラリーの双方の音楽シーンで活躍するミュージシャン。ハワイ大学で学んだハワイ語の知識を生かしたボーカリストとして知られる。2014年にデビューアルバム「Ala Iki」をリリース。2015年にハパのアメリカ・ツアーと日本ツアーに参加し、ファンから高い評価を得た。2016年には、2枚目のソロアルバム「In Transition」をリリース。その音楽性は、まったく新しいハワイアン・ミュージックだ。

チャッド・タカツギ：Chad Takatsugi (vo,g)

名門カメハメハ・スクール出身のメンバーと結成したハワイアン・バンド「アレア」で、2000年にデビュー。新世代のハワイアン・コンテンポラリー・バンドとして注目を集め、2001年には、ナ・ホク・ハノハノ・アワードで「Island Contemporary Album of the Year」「 Group of the Year」「Most Promising Artist of the Year」「Haku Mele」の4部門で受賞を果し、一躍ハワイを代表するバンドのひとつとなる。2015年10月にリリースしたアルバム「Ahuwale」でソロデビュー。翌2016年のナ・ホク・ハノハノ・アワードでは複数の部門で見事に受賞を果たした。

サラ・カマレイ：Sarah Kamalei (Hula Dancer)

6歳よりフラをはじめ、現在はオアフ島の名門ホテル、「ハレクラニ」で週2回、ダンサーとして出演している。ハワイ州観光局の2008年、2009年のテレビCFやポスターにもダンサーとして出演。2012年にメリーモナーク「ミス・アロハ・フラ」第4位入賞。ハンド・モーションが美しく、清楚でありながら優雅なそのHulaは、日本でも人気が高い。2013年、初のDVD「Love To Hula」をリリース。